【新唐人2014年8月1日】1日午前0時(日本時間1時)前、台湾南部の高雄市で大規模なガス爆発があった。1日正午現在、25人が死亡、267人が負傷した。
爆発が発生する数時間前、ガス漏れの通報があったという。爆発は市内の2〜3平方キロの幅広い地域で相次いで発生した。地元テレビは市内各所で猛烈な勢いの火柱が上がる様子や広範囲で道路が陥没した映像を放送した。動画投稿サイト、YouTubeにも爆発の瞬間をとらえた映像が多数投稿されている。
高雄市は消防や警察、軍など1400人規模を投入して救援活動に当たり、付近住民は近くの学校などに避難した。陳菊高雄市長はフェイスブックで、すでに台南市長、屏東県長、内政部長、国軍八軍団などに支援を要請したと発表した。
(翻訳/坂本)